過去の不祥事が会社に見つかり解雇退職

 

インターネット上のニュースやログが永遠に掲載されたまま

本名をキーワードにして、検索エンジンから検索すると

過去に自分が犯した過ち(事件、痴漢冤罪、体罰、事故)が、かなりの件数が該当し

何ページにもまたがって表示されていることがあります。

社会的に罪を償って更生し何とか再就職ができたとしても

これらの記事がインターネット上でいつでも検索できてしまうと

会社の人間が見つけたとたんに解雇を余儀なくされることも

珍しくはありません。

再就職が難しくなり、更生のチャンスすら得られなくなれば

再度同じ過ちを繰り返してしまう恐れも考えられます。

この辺りはネットの利用方法とともに法整備を検討して欲しいところです。

一度インターネット媒体のニュースサイトで記事が公開されると

それらを見たユーザーが、2chや自分のまとめブログ、Twitter、Facebookなどへ

拡散していきます。

話題性がある内容は、瞬く間にネット上に増殖を繰り返していきます。

例えローカルニュースであっても、良く見つけてきたと感心してしまうぐらい

ネットワークが広いユーザーもかなりの数存在します。

面白可笑しく過度に持ち上げられた情報は、いろいろなユーザーの

コメントが付き、さらに変化をしながらあらゆるキーワードで

検索結果に表示されてしまうことにもあります。

また、加害者だけでは無く

被害者の方でも心境を無視した内容の情報がインターネット上に投稿されて

しまうこともあります。

精神的に早く回復をしたいと思っていても、インターネット上で

いつまでもそれらが表示されてしまうと、またトラウマが再発して

しまう恐れもあります。

また、自分はインターネットの情報を見なくても

周りがそれらの情報を見て、自分を見ていると思うだけでも

精神的に苦痛が伴います。

このようなケースは、完全に悩みを解消することはできませんが

私たちにできるインターネットのクリーニングに関しては

お手伝いさせていただくことが可能です。

悩み続ける前にご相談ください。

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